【スカビオサ 】フラワーガーデン寺尾さんのテラリエール

お届けするのは ラベンダーのスカビオサ「テラリエール」です。
市況や天候により入荷がない場合もございます。
その場合はご相談させていただきます。あらかじめご了承ください。
お花の直径は5cm前後、長さは50cm程度です。
繊細な印象な花の代表がスカビオサですが、期待を裏切る品種です。茎は細いけれどしっかりした強さがあり、花の大きさも立派です。
花弁の柔らかなラベンダーからに対し、ライトグリーンの締まった蕾がこれまでのスカビオサとも一線を画します。個体によっては花の中心から小さな葉っぱが出ています。
表情豊かな顔を見せてくれるスカビオサの新たな一面をぜひお楽しみください。
スカビオサについて
ソフトな色と、しなやかな茎が可憐な趣をかもしだす、近年人気の花「スカビオサ」。
4~5mmほどの小さな花が丸く集まり、フリルのような愛らしい形が特徴の草花です。
和名は「マツムシソウ」で、鈴虫が鳴く頃に旬を迎えることから名づけられたといわれています。
切り花としては、春に最盛期を迎えます。
『長崎県 雲仙市 フラワーガーデン寺尾 』

東に普賢岳を望む自然豊かな大地に、フラワーガーデン寺尾のハウスはあります。
代表の寺尾祐輔さんは、スカビオサの生産と育種の第一人者として有名な方です。
フラワーガーデン寺尾の最大の特徴は、年間で出荷される約40品種のスカビオサのうち、ほとんどがオリジナル品種ということでしょう。
寺尾さんがスカビオサの栽培を始めた20年前は、切り花としてのスカビオサの人気は高くありませんでした。
繊細な草花であるゆえ茎が非常に細く、花の頭も折れてしまうことが多かったため、今回のようにスカビオサ単体で商品として販売することは到底難しいクオリティだったのです。
しかし、「小さくても可愛らしい花を作りたい」と思っていた寺尾さんはスカビオサと出会い、種をまいて独学で栽培をスタートさせ、地道に交配を進めました。
一つの品種を開発するのに3年。高品質で丈夫なスカビオサを目指し、今では40品種ほどのバリエーション豊かなスカビオサが出荷されています。
「テラシリーズ」をメインに、フリンジが可愛い「フリフリシリーズ」、ユニークな「チョンマゲシリーズ」、小輪系の「ピコシリーズ」など、寺尾さんの愛情がたっぷり詰まったネーミングもまた魅力的ですね。
現在は、アレンジメントやブーケに大人気となっているスカビオサ。
寺尾さんのスカビオサは、現在は国内はもとより、アメリカやヨーロッパにも輸出されています。
ぜひ、あなたのご自宅でも寺尾さんの高品質なスカビオサをお楽しみください!

フラワーガーデン寺尾のスタッフのみなさん
中央が代表の寺尾祐輔さん
切り花のスカビオサの管理について
スカビオサは温度が高いと花もちが悪くなりますので、出来る限り涼しいお部屋で飾ると良いでしょう。
葉っぱは黄色くなりやすいので、最初から取り除くか、色が変わったら早めに取り除きましょう。
よく切れるナイフかハサミで切り口を斜めにカットすることで、断面が広くなり水を吸い上げやすくなります。
こまめにお水を取り替えてあげることで、清潔に保たれ花が長持ちします。
また可能であれば、お水を替えるたびに切り口を新しくしながら茎を短くしていくと、花の頭がくたっと垂れてしまうことを防ぐことができ、長くお楽しみいただけます。
増量して、寺尾さんのスカビオサの魅力をお友達や花好きさんへお裾分けにいかがでしょう。シェアしたり、贅沢に飾ってひらひらの花びらや個性的なを堪能するのも楽しいい時間です。
旬のスカビオサを存分にお楽しみください。
==== 注意事項・必ずご確認下さい ====
※お花は植物の特性上、お色味・開花の状態が写真と異なる場合がございます事ご了承下さい。
※花弁が大変柔らかくデリケートなため、多少のキズ、染みが出る場合がございます。配送には大変注意してますが、ご容赦くださいませ。
※配送エリアと時間指定
生花という商品の性質上、翌日配達エリアに限らせていただきます。青森・秋田・岡山・広島・山口・鳥取・島根・香川は14時以降から、徳島・愛媛・高知・和歌山は14時または18時以降からの時間指定エリアとなります。