パキポディウム 恵比寿大黒
恵比寿大黒とは
“恵比寿大黒”という和名で古くから親しまれているパキポディウムです。
パキポディウムの代表種でとても丈夫な『シバ女王の玉智』と、ユニークな株姿で人気ですが気難しがり屋の『恵比寿笑い』を掛け合わせ作出された交配種です。
恵比寿大黒の姿は個体差が大きく出ます。『シバ女王の玉智』の系統の個体は比較的背が高く、『恵比寿笑い』の系統は背が低めでいろいろなところから芽を出す傾向があります。
【パキポディウムの育て方】
冬は休眠期です。
休眠期は葉が落ち生長が止まります。3℃以下にならないように管理し、水やりは不要です。
シルバーに光るトゲトゲボディの中でも光合成は行われ、静かに体力を温存しています。冬場は日光のよく当たる暖かい場所に置き、植物と鉢内を暖かくしておくと耐寒性も増します。
春から秋にかけてが成長期です。
春、暖かくなり葉や花芽が動き始めたら、少しづつ水やりの回数と量を増やします。
春から梅雨にかけては、雨も多く湿気が高くなりやすいので水やりのタイミングに気を付けましょう。土がしっかりと乾き白っぽくなって、更に数日おいてから、天気の良い日に水やりしましょう。
梅雨が明けたら雨ざらしにし、日光や雨風に当てた方がよく育ちます。
暑さに強く乾燥を好みます。
夏は土が乾いたらたっぷりと水やし、風通しがよく日当たりの良い場所で管理すると良いでしょう。その場合には毎日水やりしても大丈夫ですが、蒸れや加湿には十分注意しましょう。この時期に、薄めた液体肥料か緩効性肥料を月に1回程度与えると元気よく育ちます。
秋口から気温が下がり始めたら水やりの回数と量を少しずつ減らし、葉が落ち始めたら水やりをやめましょう。春になり葉や花芽が動き始めるまでは水やりは我慢です。
器は、ララ・イワントのCL Series。恵比寿大黒のシルバーなフォルムが引き立ちます。
1つで存在感が増します。鉢底には穴があいており、水やりにも最適です。
株式会社ララ・イワントrara iuvant co ltd.
“rara iuvant”とはラテン語の格言で、
「珍しいものは人の心を楽しませる」という意味。
このマークが目印!
CL Serie
重なり合ったり、交わった色づかいの中型サイズ鉢。
重厚感もあり、植物をより男前に仕上げてくれるでしょう!