リトープス
リトープスとは
リトープスは、多肉植物の代表的な属の一つです。上から見ると扁平な球形の葉が2枚合わさった形をしていますが、横から見ると融合しており、ユニークな形をしています。
自生地の多くは砂利の多い砂漠や岩場で、周辺の石や砂利に似た色合いや模様をもって「擬態」をする植物としても知られています。株の色は変化に富んでおり、緑、茶、クリーム色、灰色、白色、濃紅色などのものが存在します。園芸的には株の地色とあわせて、葉の上部の平坦な部分に出る模様とその色合いの妙を観賞し、さまざまな園芸品種も作出されています。
リトープスは「脱皮」をする植物としても知られます。1年に1回、外側にある古い葉がしおれていく中から新しい葉が形成され、まるで脱皮をするように展開していきます。同じ種類や品種の株でも個体差があります。
【リトープスの育て方】
リトープスは植物でありながら「脱皮」するというユニークな性質を持っています。
脱皮の時期になると中心部分の割れ目が広がり、中から新しい子株が出現し、株を更新して成長していきます。
リトープスが脱皮するのは、主に冬から春の成長期にかけて。この期間は日当たりの良い場所に置き、土がしっかり乾いてからたっぷりと水やりをします。脱皮が始まってからは、水やりの回数を減らしていきます。
そして、休眠期にあたる夏場は水やりを絶ち、明るい日陰で管理します。あまりに乾燥する場合には、夕方になってから軽く土を湿らす程度に世話をします。
秋になったらまた少しずつ水やりを再開し、成長期を迎える冬に供えます。
品種により異なるものの、リトープスは主に秋頃に開花することがあり、菊のような可愛らしさを楽しむことが出来ます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
株式会社ララ・イワントrara iuvant co ltd.
“rara iuvant”とはラテン語の格言で、
「珍しいものは人の心を楽しませる」という意味。
このマークが目印!
ララ・イワントのGA Seriesのナチュラルな色合いと風格で、リトープスを引き立てます。インテリアとしても楽しめます!
鉢底には穴が開いているためお水やりにも最適です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー