フィロデンドロン ホワイト斑入り8号鉢【希少品種】
サトイモ科熱帯性植物の一部を総称してフィロデンドロンと呼ばれています。熱帯育ちで光沢のある葉がインパクト大の見た目は、お部屋のインテリアにも最適で風水にも良く初心者にも育てやすい観葉植物です。
フィロデンドロンは日の当たる場所を好みます。葉焼けを起こす可能性があるので、直射日光の当たる場所に置くことは避けましょう。
日陰でも育てることは可能ですが、日当たりの悪い場所で育てると葉色が悪くなったり、ヒョロヒョロとした見た目になってしまいます。
一年を通して柔らかい光に当てることがおすすめです。
フィロデンドロンの置き場所
フィロデンドロンは熱帯育ちのため耐暑性はありますが、比較的耐寒性は弱い植物です。寒さに強い品種であれば5℃まで耐えることができますが、ほとんどの品種は10℃以上の温度が必要です。
そのため、フィロデンドロンの生育期に屋外に置いている場合は、10月までに室内に入れ、窓際などの日当たりが良い場所での管理がおすすめです。
また、フィロデンドロンは世界の熱帯や亜熱帯に400種以上生息しています。種類が豊富な上に、それぞれ草丈も10センチのものから100センチに育つものまで様々で葉の形も多様です。
室内に置くならあまり大きくない品種をおすすめしますが、それぞれの品種に合った置き場所を探しましょう。
夏の水やり
フィロデンドロンはとても水を好む植物なので、春や秋などの生育期は土の表面が乾いていれば、鉢の下から滲み出るほどたっぷりと水をあげます。
また、フィロデンドロンは湿度の高い場所を好むので、茎の途中から生えている気根にも水をたっぷりとかけましょう。
さらに室内で育てる場合、エアコンなどで葉がカラカラに乾燥してしまうため葉水といって、霧吹きなどで葉から水をあげることも頻繁に行ってあげましょう。
冬の水やり
冬はフィロデンドロンの生育が鈍る時期なので、控えめに水やりを行います。秋を過ぎて気温が寒くなってきたら水やりの頻度を減らし、少し乾かし気味に育てます。こうすることで耐寒温度も上がり、冬を越しやすくなります。
そして、土の表面が乾いてからも、すぐには水をやらずに3日から4日程の間隔を空けて水やりをします。このときの水やりもたっぷりしますが、受け皿に水を溜めておかない様にして下さい。
水を与えすぎると根腐れなどの原因になるので、特に冬は注意して水やりを行います。
また、葉水をしながらも時々濡れたティッシュなどで葉の表面を拭き、葉に積もってしまった細かなホコリなどを拭き取ってあげると元気に育ってくれます。
かかりやすい病気
フィロデンドロンは、春から秋にかけて、軟腐(なんぷ)にかかりやすくなります。
軟腐病は高温多湿の環境で発生した細菌からかかる病気です。葉の傷が付いた所から細菌が入り込み栄養分を運ぶ通路を塞ぎ、葉や茎を腐らせるため剪定のあとは特に注意が必要です。
葉が溶けた様に黒く枯れてしまうので、葉や茎に黄色い部分があればすぐに切り取り、病気が広がるのを防ぎましょう。
つきやすい虫
また、ハダニやカイガラムシ、ナメクジなどの害虫がつきやすいです。ハダニとカイガラムシは年間を通して発生するので注意して育てましょう。
誘引剤を散布して予防するか、殺虫剤を使うなどして早めに駆除することで、排泄物から誘発されるすす病などを防ぐことができます。
フィロデンドロンの管理温度
熱帯や亜熱帯に生息する植物のため、気温や湿度が高い分には問題ありませんが、寒さと乾燥には弱いため、冬でも10℃以上の場所で管理する必要があります。
フィロデンドロンの生育するのに適した温度は15℃以上なので、気温が低い時期は注意して育てましょう。
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