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今日は『JAハイナンのガーベラ』特集です!
JAハイナンのガーベラ
今回の推しのガーベラの生産地は、『静岡県のJAハイナン』です。
静岡県は、日本におけるガーベラ生産量の30パーセント以上を占めており、JAハイナンも10軒ほどの農家によって年間900万本のガーベラを出荷しています。
温暖な気候と長い日照時間が、ガーベラ栽培にとっても適しているのだそうです。
JAハイナンは、オランダで始まったガーベラの養液栽培を平成元年に全国に先駆けて取り入れたことでも有名な産地です。
養液栽培とは、土を使わずに、肥料を水に溶かした液(培養液)によって作物を栽培する栽培法です。
ガーベラと言えば花壇などに植えられているイメージがありますから、土を使わずにガーベラを生産しているなんて、ビックリですね!
土を使わないことで、病害や連作障害を回避でき、作業の自動化が可能になり大規模化が容易になるのだそうです。そのおかげで、900万本という量のガーベラを安定供給できるというわけなんですね。
では少し品種紹介を。
・八重咲
・大輪
・ピンクで芯白
パワーがもらえますよね~こんなに可愛いのに力強い!
・パスタ咲
・大輪
・芯白
個性的なのに優しい~。
ガーベラといっても咲き方も色々。大きさも色々。色も色々。本当に個性豊かです!
ガーベラの咲き方は、一重咲き半八重咲きや八重咲き、細い花びらのスパイダー咲きや、フェットチーネのようなパスタ咲きなど様々で、色も単色からシックで光沢のあるものまでバリエーション豊富になっています。似たような色味でも、芯の色味も黒と白いものでは印象がかなりかわります。
現在ではなんと2000種類ものガーベラが存在するそうなので、お気に入りのガーベラを見つけて楽しむのも良いですね♪
次は
切り花のガーベラの管理
そんな多種多彩なガーベラですが、ご自宅での管理方法はちょっと他のお花と違います。
お花屋さんで購入できる切り花の多くは、花瓶にお水を多めに入れてたっぷりとお水を吸わせてあげるのがベストとされているのですが、ガーベラはお水は少なめの方が良いのです。
お水の量は↑これぐらいが目安です。
というのも、ガーベラの茎は水に浸かると腐りやすく、いったん腐ると組織が傷んで水を吸い上げることができなくなってしまうのです。
茎の先が2㎝程水につかれば充分に給水できますので、その点を目安に飾ってみてくださいね。そして、お水を清潔に保つのも、大事なポイントです。
また水替えの際に、水に浸かっていた部分をカットしてあげることで、茎が腐りにくく長くお花を楽しめます。その際には切り口が黒ずんでいないところまでカットしてあげるのがポイントです!
何日か飾っている間に茎が萎れてきたり、花びらに張りがなくなってきてしまった場合は、お水の中で切り口を新しくカットする「水切り」をして、水をたっぷり入れた花瓶に1~2時間だけ浸けてみてください。その時、新聞紙などで茎をしっかり巻いておくと、真っすぐにすることができます。
切り口を新しくしていくと、どんどん短くなっていくのですが、長さに合わせて花瓶や活け方を変えながら花活けをお楽しみいただけたら嬉しいです。
ガーベラを使用したギフトのご用意もございますので是非ご利用下さいませ。
ガーベラとランのバスケットアレンジ ¥11,000
その他小さなブーケやアレンジメントなどございます。
ご自宅用やプレゼントにいかがでしょうか。
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