いつもよいはなをご利用いただきありがとうございます。
本日のご紹介は先日取材に行かせていただきました、
世界に誇る花があるフラワースピリットさんの『カラー』です。
フラワースピリットさんといえばラナンキュラスを思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、実はラナンキュラス以外も沢山の品目を栽培していらっしゃいます。
その中でも今回は今が旬の『カラー』のご紹介です。
ご紹介してくださったのは、株式会社フラワースピリットの上條智之さんです。
あのカリスマ生産者である上條信太郎さんの息子さんです。(上條慎太郎さんに関してはこちらをご覧ください。)
お若く素敵な笑顔の上條智之さんにカラーについてお話を伺いました。
※上條智之さんのカラーについての動画はこちら
春と秋の年2回出回るフラワースピリットさんのカラー。
圃場の約半分の面積を使用し栽培しているそうです。
カラーの栽培は大きく分類すると、湿地性と畑地性の2種類があるのですが
フラワースピリットさんのカラーは畑地性です。
市場でも2種の方法で生産されたカラーが出回っていますが、茎の太い湿地性のカラーとはだいぶ違うのですぐにわかります。皆さんも花屋さんに行った際には気にしてみてみて下さいね。見分けポイントを下に書いておきますね。
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畑地性の栽培方法によるカラーの見分けポイント
①赤、紫、ピンク、白、黄、緑、オレンジなど、カラフルな花色が多い。
②茎が細いものが多い。
③花先が尖っている。
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さてさて本題に戻りますがカラーの圃場はといいますと、色が豊富なのでとてもカラフル。グリーンの葉の中にぴょこぴょこと伸びるカラーの花たちが色どりを添えているのがとても素敵でつややかな圃場です。
花を見てみると、グラデーションが入った趣のあるオレンジや紫、黒に近い色など、多彩な配色が花の生み出す色味に感動しました。
今回入荷の品種をいくつかご紹介しますね。
キャプテンオデオン(オレンジ系)
↑ほらっ!こんなに素敵な色のグラデーションなんです。
また、曲線美が素敵なカラーですがフラワースピリットさんのカラーは花に入る曲線と色味のグラデーションが絵に描きたくなるくらい素敵なんです!!
アリススプリングス(黄色系)
↑曲線美が何とも言えない!
ちなみにカラーの原種は水はけのいい草地や岩場に自生しているのですが、圃場の環境もとても爽やかでカラーを栽培するのにとてもいい環境なのだと肌で感じました。
こんな素敵な花々を生産する株式会社フラワースピリットさんのポリシーは
「時間をかけて無理をせず、植物が一番能力を発揮する時期を見極め、最高品質の商品を出荷すること」
ということなのですが、上條さんのお話をきいて納得してしまいました。
カラーの栽培について大変なことは。と質問したところ。
水やりが大変だと教えて下さいました。それもそのはず、品種により水を多くほしい子、水があげすぎるとダメになってしまう子がいるのだそう。
特に新しく栽培するカラーは神経を使うそうで、最良の育て方を手探りで模索するのだそう!
少しでも何かを間違えたら全滅してしまう可能性があるんですからそれは神経を使いますよね。日々研究だとおっしゃっていました。
長年の経験と知恵がものをいう世界なんだと改めて感じました。
ちなみにそれだけではないのですよ。
「それぞれの個性を大切にしてムリなく育ててあげる事。」
まるで子育ての様ですね。愛を感じますよね。
会社のポリシーが根付いているのがよくわかります。
そしてそしてまだまだ愛を感じるポイントがあります。
カラーの魅力を最大限に引き出すために、カップとステムのバランスも調整されているのだそう。
そうやって育てられているから、芸術的なカラーになるのですね。
これだけ手間をかけられて大事に育てられているカラーたちが最高品質になるのは納得がいきます!
フラワースピリットさんの花たちを見るとポリシーも感じられると思いますのでぜひぜひ手にとってご覧いただきたいです!
今が旬の 世界に誇る花『カラー』を楽しんで下さいね♪
blog matsu
photo hachi
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