よいはなをご利用いただき、ありがとうございます。
本日11月7日は、「立冬」です。天気予報で「暦の上では、冬の始まりです。」なんていう言葉を聞かれた方も多いでしょう。
首都圏でも木々が色づきはじめ、冬の気配を感じるようになりました。足元に落ちているどんぐりを見て、今年も終わりに近づいていることを実感する今日この頃です。
さて今日はそんな「立冬」にちなみ、晩秋の紅葉に初雪が下りるイメージでお花をセレクトさせていただきました。
まずは、ダイヤモンドリリーです。
<ダイヤモンドリリー>
日差しが晩秋のすっきりとした光に変わるころ、ダイヤモンドのようにキラキラと輝きを放つネリネが花を咲かせます。
ネリネの園芸品種には、花弁は光が当たると金属質に輝くものがあり、そういったものは別名ダイヤモンドリリーと呼ばれます。
今回お届けしているのもその一つ。ぜひ日光に光に当ててみてください。ラメをかけたわけでもないのに、花びらが輝いているのがお分かりいただけると思います。
ダイヤモンドリリーは南アフリカ原産で、日本では昭和の初めに栽培が始まりました。
しかしダイヤモンドリリーはほとんど葉が茂ることが無く、ヒガンバナにも似ていることから、切り花の文化が大きく普及してからようやく人気が出たそうです。
現在では、秋冬のアレンジメントにはもちろん、ウエディングブーケなどにも使われています。
ピンク色のダイヤモンドリリーもありますが、白いものは特にピュアなイメージがありますね。
女性的で繊細なお花ですから、今回は合わせるバラも小さなミニバラをチョイスし、優しいイメージになるようにいたしました。
そして次にご紹介するのが、アルストロメリアのミルクティです。
<アルストロメリア ミルクティ>
その名の通り、ミルクティ色がとっても可愛らしいアルストロメリアですね!
普段、黄色や赤いアルストロメリアを見慣れていると、こういったニュアンスカラーの品種はとっても新鮮に感じます。
実は、アルストロメリアの花言葉は「幸運」「凛々しさ」など、贈り花にとっても向いているお花。
ユリ科・ヒガンバナ科の両方の性質を持ち、その姿から「インカのユリ」とも呼ばれています。
最近はこのミルクティのようにたくさんの品種が出回っているので、お気に入りを探すのも楽しそうですね。
というわけで、お届けしたお花の一部をご紹介させていただきました。
今回のお花のリストはこちら。
・スプレーバラ ビビアン! 町田 静吾(埼玉県比企郡 )
・ダイヤモンドリリー ホワイト 庄左衛門(千葉県館山市 )
・千日紅 オードリーホワイト 早坂園芸(千葉県南房総市)
・カーネーション レージェマロン コロンビア
・アルストロメリア ミルクティ JA山形おきたま(山形県東置賜郡)
・ハイビスカス マホガニースプレンダー グロウテック( 福岡県田川市 )
キラキラ光るダイヤモンドリリーで冬の気配を感じながら、ご自宅でささやかな紅葉狩りをお楽しみいただけたら嬉しいです♪
みなさまのご自宅でのコーディネート、Instagramでの投稿お待ちしております♪
#よいはな #yoihana @yoihana_flower
そして次回の定期便は・・・・「 11月16日いい色の日 」をテーマにお届けする予定です。 ぜひ、お楽しみに♪