いつもよいはな定期便をご利用いただきありがとうございます。
今週のテーマは『七夕』
ブルーや星形のお花を入れて七夕の夜空をイメージしてご用意いたしました。
アジサイで夜空、カスミソウで天の川、キキョウは瞬く星、丁字草は笹、カレックスは流れ星に見立てて。
暑い日が続くようになってきましたので、
気分だけでも涼しく過ごしていただけるような、ブルー&ホワイトの色合わせでまとめています。
今週のよいはな『アジサイ ダリ』
アジサイは鉢物も切花も人気で、瑞々しいフレッシュな色からアンティークカラーのものまで幅広く愛されていますよね。
アジサイの色合いは、同じ品種でも生育する土壌のpHによって、花の色合いが変わります。そのpH調整技術によって、より美しいアジサイを栽培している農家さんがアキバナーセリーさんです。
2022年によいはなファンミーティングで圃場の様子などを見せていただきましたインタビュー動画がありますので、美しい圃場の様子をぜひご覧になってください。
お花のつくり手ファンミーティングvol.18 ゲスト「アジサイ」のつくり手 アキバナーセリー秋葉様
ブルーからパープルの色合いで入荷しています。
どんな色合いが届くかはお楽しみに。
白の縁取りの度合いも細く縁どられるものもあれば、かなり白が強く入るものもあります。
植物の自然な色合いなので、写真の色合いと異なる場合もございますので、ご了承ください。
◆カレックス モーニングスター
星形の実に、細長い葉が、彗星の尾のように見えて、
今年、市場で初めて出会った植物の一つです。
出会ったその日に「七夕に使おう!」と心に決めておりました。
カレックスは、カヤツリグサ科 スゲ属の植物です。
とげとげの実が星形で可愛らしい草花ですね。
お届けの実は、グリーンですがだんだん茶色く変化します。ドライとしても楽しめるようですよ。
棘は固めですが中心部は柔らかいので、傷みやすく繊細です。
和花の趣もありますので、土の花器や渋い色合いの花器にもよく似合いそうなので、お手持ちの一輪挿しに活けてしなやかに揺らぐグリーンを楽しんで。
お花の種類は6品目でご用意いたしました。
今週のよいはな定期便
・アジサイ ダリブルー アキバナーセリー(山形県山形市)
・キキョウ 早船勇(埼玉県)
・カスミソウ プチパール JA会津よつば(福島県会津地方)
・フロックス フレームライトブルー JAあがつま(群馬県吾妻郡)
・カレックス モーニングスター フラワーファーム沓掛 (長野県青木村)
・丁字草 カクタ花農場 (栃木県上三川町)
【水揚げ方法】
水揚げ処理をしっかりしていただいてから飾ると植物がお水をしっかり吸い上げてイキイキしますので、お花の持ちも良くなります。
今週のお花の水揚げは、以下のことに気を付けて水揚げ処理してくださいね。
アジサイは縦割りワタ取りです。
水揚げ方法は、切り口から5~10㎝程度出して花がすっぽり隠れるように、新聞や紙で巻きます。
茎の切り口に縦に切れ目を入れたら、片側だけ折り上げて外します。
切り口が広くなりましたら、中の白い綿をかき出します。
花首の下あたりまで水に浸かるくらいの深水に紙ごと浸け、2~3時間置きます。
しっかり水が上がったら、紙を外して飾りましょう。
花や茎に水がたまるとカビやすくなりますので、霧吹きなどは不要です。
キキョウは折り。
カスミソウ水切り。フロックス・カレックスは湯上げして発送しています。元気に届いていたら水切りで十分です。
カレックスとカスミソウは、ドライフラワーとしてもご利用いただけます。
アジサイはフレッシュのものをお届けしているので、乾くとかなりボリュームが小さくなります。
また、どの花も水につかる部分に付いている花や葉は、取り除いてください。
飾る際は、切花栄養剤を入れると花もちが良くなり、開花が促進されツボミも咲きやすくなり、水も濁りにくくなります。
30℃を超えるほどの暑い日も多くなってきました。
飾る場所は、エアコンの風や直射日光が当たらない場所を選んで、涼しい場所に飾りましょう。
こまめに水替えをして、花瓶や水を清潔に保つと長持ちしますよ。
お気に入りのお花は見つかりましたか。
みなさまの推しのお花、ご自宅でのコーディネート、オススメポイントなど、Instagramなどでの投稿いただき、お花の楽しさを共有していただけたら、ますます嬉しいです。
ぜひ投稿お待ちしております♪
#よいはな #yoihana @yoihana_flower
次回の定期便は…
「 ヒマワリ 」をテーマにお届けする予定です。
ぜひ、お楽しみに♪
blog ふたつぎ
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