12月に近づくにつれ、街中ではクリスマスイルミネーションやクリスマスツリーを見かけるようになってきました。師走の雰囲気も相まって、ちょっとそわそわした気分になる季節ですね。
世界的な大イベントとなっているクリスマスですが、その起源をご存じでしょうか?
クリスマスといえば「イエス・キリストの生誕を祝う日」とされていますが、一説によるとローマ帝国の太陽神を信仰する宗教がもとになっているそうです。
この宗教では、「光の祭り」という行事が12月25日に行われていたのですが、この祝祭にイエスの誕生を祝う意味が付け加えられ、民衆に受け入れられていったようです。
クリスマスツリーには常緑樹が使用されますが、それは落葉樹と違い冬に葉を落とさないことから、「永遠の象徴」とされるためです。
日本のお正月で松が重宝されるように、真冬の中でも光合成を続ける常緑樹の持つエネルギーは、寒さに耐える人々の生活を何百年、何千年と支えてきたのですね。
そんな常緑樹のなかでも、コニファーやモミの木などの針葉樹にはリフレッシュ効果のある精油が含まれ、アロマテラピーにも利用されています。
針葉樹をひと枝手にとって顔に近づけてみると、鼻をすーっと通り抜けるような、爽やかな香りを感じることが出来ます。
奥深い森の中に佇んでいるような静寂を想像しながら、寒い冬にゆったりとした時間を過ごすのも素敵ですね。
さて今年のよいはなでは、そんな針葉樹を使用したブーケやアレンジメント、スワッグをご用意しています。
白樺の皮を巻き付けた花器に、針葉樹たっぷりにデザインしたアレンジメントです。フワフワのコットンやリンゴをポイントに、定番カラーに仕上げました。
白からグリーンにかけてのグラデーションが美しいバラ「ヤギグリーン」を使用した、ホワイトクリスマスをイメージしたブーケです。
雪が降る森をイメージしながら、ずっと眺めていたいですね。
冬らしい、グリーンたっぷりのスワッグを味わいたい方には、こちらがおすすめです。
マグノリアの枝をポイントに、数種類の針葉樹を合わせました。
ヤドリギのオーナメントをお付けしているので、スワッグに掛けて飾っても素敵です。
さらに、短期限定で「聖なる樹」と呼ばれるヤドリギのブーケも販売いたします。数量限定ですので、ご興味のある方はお早めにどうぞ。
そのほかにも、よいはなオリジナルのクリスマスギフトをご用意しています。
クリスマスまで1か月ちょっと。
クリスマスギフトとしてのご利用はもちろん、ご自宅用にも需要が多いのがクリスマス。
忙しくてお出かけできないという方も、ぜひご自宅で気軽にクリスマスの気分を楽しんでくださいね。