2023年【母の日】のおすすめフラワーギフト
2023年5月14日(日)は、「母の日」です。母の日の定番ギフトといえば、カーネーションですね。
カーネーションは毎年のように新しい品種が登場し、鉢物でも切り花でも根強い人気があります。
長い間美しく咲き、親しみのあるカーネーションは「母の象徴」のようでもあります。
ところで、このお花が「母の日」の贈り物のお花として定着したのには、どのようないきさつがあるのでしょうか。
「母の日」はいつ始まったの?
日本において、毎年5月の第2日曜日は「お母さんに感謝する日」とされており、この日が近づくと日本中のお花屋さんにたくさんのカーネーションが並びます。
「母の日」が日本独自の文化だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はアメリカが発祥で、世界的にみても母の日が5月にある国が多いのだそうです。
「母の日」が最初に生まれたと言われているのは、20世紀初頭のアメリカ・ウエストヴァージニア州。
母を亡くしたある女性が、亡き母を偲んで追悼会を開き、その際に母が好きだった白いカーネーションを参加者に配ったことから、その輪がアメリカ全土に広がっていきました。
そして、1914 年には当時のウィルソン大統領によって、追悼会が開かれた5月の第2土曜日が正式に「母の日」と認定されることになったのです。
日本では、戦後にこのイベントが取り入れられたわけですが、この「母の日」の文化はカナダやフランス、オーストラリア、韓国、中国など世界中に広がっていきました。
現在、母の日に贈られるカーネーションとして一般的なのは、白ではなく赤ですが、それはキリスト教において赤い色が「母性の象徴」とされているからだそうですよ。
カーネーションはどんな花?
カーネーションはナデシコ科の花で、鉢植えだと毎年花を咲かせる多年草です。
原産は地中海沿岸で、古代ギリシャ時代にはすでに栽培されていた記録が残っているという、とても歴史の深い花です。
17世紀には定番色の赤や白、ピンクなどが登場したそうですが、現在でもヨーロッパを中心に盛んに品種改良が行われており、毎年のように新しい名前のカーネーションが市場に登場します。
もちろん、カーネーションは日本でもたくさん生産されており、生産量日本一は長野県です。
色によって変わる、カーネーションの花言葉
カーネーションの花言葉は「無垢な愛」ですが、色によって少し異なります。
どの色のカーネーションを贈ろうか迷ってしまったら、花言葉を参考にするのもひとつのアイデアですね。
・赤いカーネーション
赤いカーネーションには、もっとも母の日らしい「母への愛」「愛を信じる」といった花言葉があります。
ひとくちに「赤」といっても、ベーシックな明るい赤や、シックな落ち着いた赤、複色で柄の入った赤など、品種はさまざまです。
・ピンク色のカーネーション
ピンクも、赤と並んで人気のある色です。ピンク色のカーネーションには「温かい心」「美しい仕草」「上品」「感謝」といった花言葉があります。こちらも母の日にぴったりですね。
母としてだけでなく、女性としても尊敬するお母さんへ、感謝を込めて贈りたいですね。
・オレンジ色のカーネーション
「純粋な愛」「清らかな慕情」といった花言葉を持つオレンジ色のカーネーションは、大人になっても女心を忘れないお母さんへ贈りたいですね。オレンジと言っても、ニュアンスのあるベージュと合わせればとっても優しい雰囲気になりますよ。
・白色のカーネーション
白いカーネーションも一般的に知られていますが、「尊敬」「あなたへの愛情は生きている」といった花言葉があります。良い言葉ではありますが、母の日の由来を考えるとお母さんがご存命の場合には避けた方が良さそうですね。
最近では、非常に多くの種類のカーネーションが出回っており、くすみ系やベージュ、ダーク色など、オシャレなニュアンスカラーもたくさんあります。
毎年真っ赤なカーネーションだと飽きてしまうかな?という方は、お母様のイメージに合わせて選んでみるのもおすすめですよ。
母の日にはアレンジメントと花束どちらが良いの?
お母さんへお花を贈るときに迷いがちなのが、花束とアレンジメントのどちらにするか?ということでしょう。
花束は、切り花を束ねてラッピングしてあるので、そのまま花瓶に飾れるようにデザインされています。またお花を自分で生けるのが好きな方は、束ねてあるものを解き、複数の花瓶に自由に生けることもできますね。
ただ、お水をこまめに取り換えて清潔に保つ必要があるのと、そもそも花瓶を持っていない方は、花束をもらってもちょっと困ってしまうかもしれません。
一方のアレンジメントは、器にセットされたスポンジにお花が生けてあるため、花瓶が必要なく、お水を足すだけで楽しむことができるという利点があります。
しかし、多くのお花は短く切って生けられているため、頂いたそのままの状態で飾るのが基本となり、花瓶に生け直すのには向いていません。
では、花束とアレンジメントのどちらが母の日の贈りものに向いているのでしょうか?
実は花束には『花瓶要らず』で飾られるものがあります。
「やっぱり花束を贈りたいけれど、花瓶に入れ替える手間を考えるとちょっと・・・・。」という方には、お水が入ったスタンドタイプの花束がおススメ。
プラスチックの土台に花束を固定してラッピングし、防水性のあるラッピングペーパーの中には直接お水が入っています。そのため、送る際も新鮮なまま、そして届いた後もそのままお好きな場所に飾るだけ!の花束です。
お届の際には、専用のギフトバッグにセットされた状態で届くので、お母さんの家に持っていくときにも便利ですね。
今年のよいはなは、この「そのまま飾れるブーケ」と、アレンジメントの2パターンをご用意しています。お住いの環境やお母さんのご都合に合わせてお選びください。
Yoihanaオリジナルミラーをプレゼント♪
今年のよいはなでは、母の日商品をご注文いただいたお客様先着300名様に、yoihana オリジナルミラーをプレゼントいたします。お花と同梱してお届けしますので、お花にプラスアルファのサプライズになりますね♪
お母様に愛用していただけるよう、デザインは上品で大人っぽいフラワーモチーフになっております。yoihana 自慢のお花たちを集めた小さなミラーは、かさばらず化粧ポーチに入れるのにぴったりです。
外出先などでさり気なく手にするたびに、あなたの母を想う気持ちに心なごみ、きっとミラーをのぞくお顔が笑顔になるはず・・・・そんな想いを込めました。
ぜひ、お早めにご注文ください。
さいごに・・・・・・・
大好きなお母さんへ、「いつもありがとう。これからもずっと元気でいてね。」という気持ちを、カーネーションに託しませんか?
箱を開けた瞬間にこぼれるお母さんの笑みを想像しながら、どれにしようかとお花を選ぶ時間も、とっても大切なひとときですね。