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本日は、『お盆』についてのお話です。
お盆には、ご先祖様のお墓へお参りに行くことが習わしになっていますね。故郷から離れて暮らし、帰省して暑い夏の日差しの中お墓参りに行くことが、恒例となっている方もいらっしゃるでしょう。
ここ1、2年は帰省を控えていて、「今年はようやく・・・」という方も多いかもしれませんね。
『墓参用のお花一対』
皆さまのお住いの地域ではいかがでしょうか?
実は、もともとは全国的に7月にお盆を行う地域が多かったのだそうですが、8月にお盆を行う地域が増えたのは、太陽暦に変わったことが大きなきっかけといわれています。
旧暦と新暦では、日付と季節が約1ヶ月間ズレているのですね。
旧暦では農作業が忙しくない時期に行っていたお盆ですが、1ヵ月ズレてしまったことで、ちょうど農作業が忙しい時期と重なってしまいました。
「ご先祖様を敬いたいけれど、農作業は毎日欠かせないし……」と、困った当時の人々が、月遅れ盆とも呼ばれる「旧盆」、8月15日からの期間をお盆に変更したことで、現在のように7月にお盆を迎える地域と8月の地域が混在しているのだそうです。
お盆の際には、「五供」とよばれる「香」「灯り」「お花」「浄水」「飲食」が用意されるのが習わしです。
お花は、夏のお花で色が派手過ぎないものを好まれるようですが、地域によっても違いがあり、また最近はしきたりにこだわらず、故人が好きだったお花を供えることも増えていますね。
お花屋さんでは、昔に比べ年間を通して手に入るお花が増えていますから、様々なお花を添えてあげることで、故人を偲ぶ心も満たされるのではないでしょうか?
さて今年のよいはなでは、墓参用に一対でお作りしたお花や、ご自宅に飾っていただけるお花束、そしてアレンジメントなどをご用意しております。
『涼しげなご自宅用のブーケ』
『定番のアレンジメント』
洋花も入れながら、飾る私たちも癒されるような優しいテイストしておりますので、あまりにも仏花っぽいのはちょっと・・・という方にもお勧めです。
帰省が難しく、ギフトとして贈りたい方には、オプションでラッピングもさせていただいております。
ご用途に合わせて、ご利用ください。
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