秋の植物「ケイトウ」のつくり手 佐賀県 明日香園さん こだわりの『地上の珊瑚』

こんにちは!
9月に入りすっかり涼しくなりましたが、みなさまいかがお過ごしですか?
今年は秋が足早にやってきましたね。
例年より25日も早い富士山の初冠雪なんて驚きのニュースも入ってきたりして…
こんなに気候変動が大きな年は心配事も多くなるところですが。
涼しいとお花の配送は安心して出荷できるので、花の劣化を心配しなくてよい、という意味では花屋は嬉しい限りです!
花の市場は、9月に入り本格的に秋に突入です。
季節が大きく変われば、出回る花も変わります。
秋に飾りたい花はコスモス、リンドウ、ワレモコウ、バラにダリアと色々ありますが、
今日はちょっと玄人目線で…
明日香園さんのケイトウをご紹介いたしますね。
明日香園ではケイトウを珊瑚に似た波打つ独特のフォルムや鮮やかな色合いから
『地上の珊瑚』と呼び、愛情込めて育てていらっしゃいます。
ボンケイケイトウと久留米ケイトウの品種改良し、オリジナル色のケイトウを生産されていて、
ジャパンフラワーセレクション2016-2017で特別賞、IFEXでフラワー大賞優秀賞など数々の受賞歴がある素晴らしいケイトウなのです。 
ビロードのような光沢のある色合いが特徴で仏花のイメージを完全にくつがえす、きらびやかさを持っています。
ケイトウはビロードのような花で鶏のトサカに似ていることから、漢字では「鶏頭」と書き、
花房の茎の先端が平たく帯状や扇状に大きく広がり他に類を見ない形状をした植物です。
万葉集にも載るほど古くから親しまれた植物で「カラアイ(韓藍)」と呼ばれ染料や食用として栽培されてきました。
現在、日本では観賞用としての生産がほとんどですが、東南アジアやアフリカなどでは花や葉を食べる習慣があり、
豚などの家畜のエサとして活用している国もあります。
また、ケイトウは猫が食べても安心な植物なので、普段はペットがいて花を飾れないという方々も多いと思いますが、
そんな方々にもオススメですね(^^♪
めっきり涼しくなったので、ガラスの器では少し寒く感じてしまうかもしれません。
花の器も衣替えして陶器や温かみのある花器を選びましょう。
ケイトウはしっとりとした秋を感じる彩の花です。
シックな秋色の花やコスモス、実物や紅葉した枝物など、どんなお花とも相性がいいので一緒に飾って豊かで華やかな秋を楽しんでくださいね。
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