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今年も七夕シーズンが近づいてきましたね。
あまり知られていませんが、実は7月7日は「カスミソウの日」でもあります。
白いカスミソウが星屑に似ており、七夕伝説に登場する天の川を思わせることが由来なのだそう。
七夕伝説は、天の川の両脇にある「彦星」と「織り姫星」が年に一度だけ相会するという、七月七日の夜に星を祭る年中行事ですね。
これはそもそも中国由来の風習と、日本の「たなばたつめ」という信仰とが混ざり合ったものだと言われているそうです。
日本では、七夕の風習は奈良時代から行われていて、江戸時代に民間にも広がりました。 当時は、庭前に供物をし、「丈夫で不思議な力を持つ」と言われていた竹を立て、短歌を描くための短冊に歌や字を書いて飾りつけ、書道や裁縫の上達を祈ったとのこと。
「おり姫様のように、お裁縫が上手になりますように。」
当時の子供たちは、そんな願い事を書いていたそうですよ。
ところで、「ひこ星」と「おり姫」は、どんな男女だったのでしょうか?
恋人同士だった二人は、神様の引き合わせで結婚したのですが、結婚生活が楽しすぎたために、ほとんど仕事もせずに遊びほうけていました。そして、怒った神様は二人を天の川の両端に引き離し、年に1度だけ、7月7日に二人が会うことを許したのだそうです。
なんと、ぐうたらな二人だったのですね(笑)。急に親近感が湧いた方、いらっしゃるのではないでしょうか・・・?
そんな七夕ですが、今年は「ひこ星」と「おり姫」は再会できるのでしょうか?
7月7日は、どうしても雨が多いイメージがありますよね。
実は天の川は、条件さえ整っていれば特に夏の間はいつでも見ることができるようですが、最も見やすくなるのが旧暦の七夕なのです。
2022年は8月4日ですので、その前後が天の川を見るチャンス!
日本では地理的になかなか見ることが難しいそうですが、東の方角を向いて夏の大三角形を起点に探すのがポイントです。天の川を挟むように、ひこ星(アルタイル)とおり姫(べガ)、そしてかささぎ星(デネブ)を結ぶ三角形が見えたら、迷わずに願い事をしたいですね!
さて、今回は皆さまに七夕気分を味わって頂くために、カラフルなカスミソウをご用意しました。
カスミソウといえば白ですが、最近はカスミソウ自体の人気に後押しされるように、染めタイプのものもとっても人気です。
ドライフラワーになってもそのまま色が残るのも、嬉しいポイントですね。
色は、ブルー系、ピンク系、パープル系の3色をご用意しております。
そのままカスミソウだけで飾るのはもちろん、他のお花とのコーディネートを考えるのも楽しいですね。ポップなあしらいを試してみるのも素敵。
「せっかくなのでサマーギフトとして贈りたい・・・・。」そうお考えの方には、七夕ブーケ「hikoboshi」と「orihime」もご用意しております。
ちょっと和テイストを取り入れて、染めカスミソウの軽やかなブーケに仕立てております。
七夕ブーケ「hikoboshi」
七夕ブーケ「orihime」
日本が原産のお花、アジサイも涼しげな雰囲気です♪夏の大三角形に見立てた星の形のお花、クルクマがポイントになっています。
七夕らしいお花とともに、素敵な夜をお過ごしください!
by よいはなフラワーデザイナー Nao
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