いつもよいはなをご利用いただき、ありがとうございます。
さて先週のお花の定期便では、スタッフが市場に出回り始めたラナンキュラスに目を奪われてしまい、春を待ちきれずにラナンキュラスをみなさまのもとにお送りいたしました(笑)
お楽しみいただいてますでしょうか?
今週はいよいよクリスマス!!ということで、ザ・クリスマスな花材をお送りしております♪
クリスマス時期は、針葉樹などの常緑樹が種類豊富に出回りますね。ヒムロ杉やもみの木、クジャクヒバなど、どれもリースやスワッグ作りに大活躍です。
この時期の針葉樹は爽やかな香りがより強く感じられ、鼻を近づけて嗅いでみると鼻にスーっと抜けるようで、すっきりとリフレッシュすることができます。
緑という色は、クリスマスには欠かせません。常緑樹は一年中葉を枯らすことがないため「エバーグリーン」ともよばれ、永遠の命という意味が込められています。また緑には、春の訪れや強い生命力への願いも込められています。
日本のお正月で使われる松も、同じような由来がありますね。
松は真冬でも青々とした葉を茂らせ、まっすぐと天に上るように成長することから、長寿と健康のシンボルになっています。
今回は、そんな常緑樹の中からブルーバードをお届けいたしました。そしてメイン花材は、クリスマスブッシュです。
クリスマスブッシュは、オーストラリアのニューサウスウェールズ原産の常緑樹です。
「冬なのにこんなにお花が沢山咲く樹木なんて・・・・」と思われた方いらっしゃるかもしれませんが、それもそのはず。
日本とは気候が正反対の場所で育っているので、現地では晩春から夏の始まりを迎え、ちょうど開花時期を迎えているのですね♪
クリスマスブッシュは、とっても小さな白い花を咲かせます。そして、花が終わると“ガク”の部分が大きくなり、樹木全体が 赤く染まるように色づきます。
それがちょうどクリスマスの時期に重なるため、「クリスマスを告げる花」とも言われているのです。
そんな、クリスマスブッシュの花言葉は『清楚』。
星型のような“ガク”のフォルムも可愛らしいのですが、ヒイラギの葉を細長くしたような小さな葉もまた美しく、同じく赤いポインセチアとは一味違い、とても品のいい優しい雰囲気の植物ですね。
今回はこのクリスマスブッシュに、可愛らしい姫リンゴなどを添えてお届けいたしました。
ステキなクリスマスの夜を、お花とともにお楽しみいただけたらとても嬉しいです☆
今回お送りした花材はこちら
カーネーション ズリゴ(コロンビア)
カーネーション ピエット(コロンビア)
コニファー ブルーバード(益子厚夫さん・茨城県常陸)
クリスマスブッシュ (オーストラリア)
ヒペリカム トマトフレアー(ケニア)
姫リンゴ (長野県)
ちなみに、クリスマスブッシュのガクはとても繊細なため、どうしても輸送の最中に痛みが進み変色してしまうことがあります。
出来る限り綺麗な状態のものを選別しておりますが、多少の痛みはご容赦いただけますと幸いです。
また姫リンゴは観賞用として育てられたものになりますので、お口に入れられないようにご注意くださいね。
皆様のご自宅でのコーディネート、Instagramでの投稿お待ちしております♪
#よいはな #yoihana @yoihana_flower
そして次回の定期便は …いよいよ本年最後のお届けです。
「迎春!お正月花を飾ろう」をテーマにお届けする予定ですので、是非お楽しみに♪
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