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よいはなの定期便、お楽しみいただいているでしょうか?
さて今週は、みなさん大好きなラナンキュラスをお届けしております♪
12月に入ると市場には球根花が多く出回りはじめ、カラフルなお花たちで彩られた市場を歩くのがとっても楽しい季節になります。
球根花の中でも特に人気があるのは、共にキンポウゲ属であるアネモネやラナンキュラスでしょうか。
特にラナンキュラスは、幾重にも重なる繊細な花びらと、コロンとした花姿がとても愛らしいですね。
日本でよくみられるラナンキュラスは、「ラナンキュラス・アシアティクス」という種類の花です。中近東からヨーロッパ南東部にかけてが原産にもかかわらず「アシアティクス」と付いているのは、16世紀にトルコで品種改良されたからです。
実はラナンキュラスの原種の花びらの数は、たった5枚しかありません。
しかし400年という長い育種の歴史と、現在に至るまでの盛んな品種改良の成果により、200枚を超す花弁を持つ品種が登場するようになったのですね。
「ラナンキュラス」の語源は、なんとギリシャ語で「カエル」を意味する「rana」なのだそうです。というのも、このキンポウゲ属の多くの種が、カエルが生息する湿った場所に生えるからなんですね。
また、葉の形がカエルの足に似ているという由来もあるそうで・・・・・。
どうでしょうか、皆さまのところに届いたラナンキュラスに葉が付いていたら、是非カエル に似ているか見てみてくださいね(笑)。
ラナンキュラスの花言葉は、「美しい人格」「あなたは魅力に富んでいる」です。
また色によっても異なります。
白色…「純潔」
オレンジ色…「秘密主義」
赤色…「あなたは魅力に満ちている」
紫色…「幸福」
緑色…「名誉」「お祝い」
ピンク色…「飾らない美しさ」
個人的にはオレンジの「秘密主義」が気になりますが(笑)、皆さんはどの色のラナンキュラスがお好きでしょうか?
13世紀の十字軍遠征の際、フランスのルイ9世が戦地に美しいラナンキュラスが咲いているのを見つけ、「花好きの母のために」とフランスまで持ち帰ったといわれています。
古くから多くの人々を魅了してきたラナンキュラス、存分にお楽しみいただけたらと思います♪
そして今回一緒に添えたのは、タラスピ(ナズナ)です。
そう、あの「ペンペン草」です!(笑)。
数年前からおしゃれグリーンとして盛んに流通するようになり、市場では学名のタラスピと呼ばれています。
私は、子供の頃に原っぱでぺんぺん草を摘んで遊んでいたので、最初に市場で見かけた時には正直、お金を出して買うことに戸惑いを覚えたものですが(;’∀’)
ススキも同じようなものですね。
しかし切り花として流通するタラスピは、農家さんがしっかりと育成されているため丈夫でしっかりしています。ぺんぺん草ブーム(?)といってもおかしくないくらい、アレンジからウエディングブーケに至るまで大活躍の花材なのです。
特にラナンキュラスのような愛らしいお花と合わせると、とってもカワイイですね♪
ラナンキュラスとともに、一足も二足も早く春の気配を感じていただけるのではないかと思います。
▲左から
・ラナンキュラス 愛の育み(大輪系ピンク)
・ラナンキュラス ラミア(ローズピンク)
・ラナンキュラス Mベージュ(淡いオレンジ)
お花のつくり手:フラワースピリット(長野県松本市)
▲左から
・ラナンキュラス Mゴールド(イエロー)
・ラナンキュラス スピリットライトピンク(淡いピンク)
お花のつくり手:フラワースピリット(長野県松本市)
・タラスピ
お花のつくり手:F.U.Kagawa(香川県三木町)
お水を清潔に保ち、時々切り口を新しく切り戻してあげると、時間をかけてちゃんと開花してくれますよ。
皆様のご自宅でのコーディネート、Instagramでの投稿お待ちしております♪
#よいはな #yoihana @yoihana_flower
そして次回の定期便は …「いよいよクリスマス本番!」ということで、スペシャルなクリスマス花材をお届けする予定です。
是非、お楽しみに♪
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