いつもよいはなをご利用いただき、ありがとうございます。
先週はいよいよクリスマスシーズン突入ということで、ザ・クリスマス!な花材たちをお届けいたしました。
針葉樹ならではのヒバのフレッシュな香り、お楽しみいただけているでしょうか?
針葉樹の香りからは、森の中にいるようなヒーリング効果が得られるそうですよ。
そして今週も、香りを存分にお楽しみいただけるヒヤシンスをメインにお送りしております♪
私たちが拠点を置き、皆さまへお届けするお花をご用意している大田市場では、すでに球根花が出回り始めています。クリスマス素材からお正月に使う葉ボタンや南天、春のチューリップやスイートピーに至るまで盛りだくさんのラインナップになっていて、仲卸のお店はどこも大変賑わっています♪
ところで皆さま、12月10日は「ごめんねの日」ということをご存じでしょうか?
「ごめんねの日」とは、ずいぶん変わった記念日ですね(笑)。
遡ること2009年、外食産業「すかいらーく」が出した新メニューのステーキのボリュームが大きすぎたことから、「ハミ出してごめんね」という謳い文句でアピールしたことが「ごめんねの日」のきっかけになったそうですよ。
この後、感謝を表す日はあっても謝罪する日がないことから、関連サイトなどが立ち上がったということです。
皆さまは、誰かに「ごめんね」と言いたいこと、ありますか・・・?
深刻なことではなくても、日常の中で「ごめんね」を言いそびれたことって、意外とあるような気がします。
そんな時に「ごめんね」の花言葉を持つ花を持って会いに行く、なんていう習慣があっても素敵ではないかと思います。
ということで今週は、ちょうど市場に出回り始めた「ごめんね」 “I am sorry” と「許してね」“please forgive me” の花言葉を持つヒヤシンスをセレクトいたしました。
ヒヤシンスの原産地は、地中海東部沿岸から西南アジアにかけて。16世紀にトルコからオランダに伝わり、西欧各国で盛んに品種改良されました。
日本には1863年に、同じ球根花であるチューリップとともにフランス船に乗って渡って来ました。
その5年後に起きるのが明治維新ですから、ヒヤシンスとチューリップはまさに「文明開化」を象徴する花だったのですね!
ヒヤシンスといえば何といっても、グリーンノートの爽やかな香りですね。
香水には「グリーンノート」という主要成分があるのですが、これは「ヒヤシンスアルデヒド」と呼ばれるヒヤシンスの香りの主成分と同じです。
古くから人々に愛されてきたヒヤシンスの豊かな香り、是非皆さまも味わってくださいね。
ということで、今週お届けした花材はこちら。
今回は「ごめんねの日」にちなみ、素敵な花言葉を持つお花を集めております♪
ヒヤシンス ブルー 「ごめんね」「許してね」(オランダ)
スプレーストック マリンカルテット 紫「おおらかな愛情」(千葉県安房農協)
ブルースター ピュアブルー 「幸せな愛」「信じ合う心」(高知県芸西村)
シロタエギク ダスティミラー 「ありがとう」(群馬県あがつま農協)
ちなみに、今回お届けしたお花はやや花瓶のお水が濁りやすい性質がございます。
より長くお花を観賞していただくためにも、お水はこまめに取り替えて清潔に保ってくださいね。
また、ヒヤシンスはたくさんのお花が付いており水分も多く含むため、重さで上部が垂れてきてしまうことがあります。飾っていただく際は、少し高さと重さのある器に入れてあげるか、短めに切って背を低く活けていただくのがお勧めです。
皆様のご自宅でのコーディネート、Instagramでの投稿お待ちしております♪
#よいはな #yoihana @yoihana_flower
そして次回の定期便は …「春が待ち遠しい!ラナンキュラス」をテーマにお届けする予定です。
是非、お楽しみに♪