いつもよいはなをご利用いただき、ありがとうございます。
いよいよ12月を迎えるということで、今週の定期便のお花は赤い実のサンキライや茶色のコットン、針葉樹のヒバなど、クリスマスには欠かせない素材を織り交ぜてクリスマステイストでお送りいたしました♪
皆さまは、どんなクリスマスシーズンを迎えられているのでしょうか?
日本のクリスマスというと、恋人とロマンチックな一夜を過ごすか、家族でクリスマスケーキやケンタッキー・フライド・チキンを買って・・・・という光景が頭に浮かぶ方が多いのではないかと思います。
ところが欧米では、クリスマスの過ごし方は日本とはかなり違うようで、どちらかというと日本のお正月に近いものだといわれます。
クリスマスには家族に限らず、親戚やご近所のお一人住まいのご老人、学生さんなどを誘い、大勢が集まって和気あいあいと温かい時間を過ごすのが恒例で、手作りのお料理にパイやクッキーを焼いたものを楽しむのだそうです。
欧米のクリスマスでは、giving「与えること」というキーワードが根底にある 「クリスマス・スピリット」という精神が大切にされています。
最近では宗教色を避けて「ホリデー・スピリット」と呼ばれることも多いようなのですが、これは「思いやりの気持ちやボランティア精神を大切にしよう」ということで、プレゼントを買う際にも、贈る相手が喜ぶものを考える時間をとても大切にしているのだそうです。
映画を見ていると、ツリーの下で大人数でプレゼントを贈りあって会話を楽しんでいる様子が出てきたりしますが、きっと貰う喜びよりも贈る喜びを噛みしめているのでしょうね・・・・。
年に一度、少なくともこのときだけは家族揃って一年を振り返り、一年に感謝し翌年の幸せを祈る。
今年は私も、おいしいケーキを楽しみにするだけではなく、周りの人にたくさんの感謝の気持ちを込めてプレゼントを用意したいなと思っています!
ということで、今回はそんな暖かい「ホリデー・スピリット」の和やかなひと時にぴったりの、ほんわか暖かいクリスマス花材をセレクトさせていただきました。
リューカデンドロンプルモサス(南アフリカ)
ガーベラカリスト(徳島県・長尾佳)
コットンツリー ブラウン (イスラエル)
松ぼっくり(群馬県嬬恋村)
サンキライ(東京都三宅島・山上農園)
ヒムロスギ(埼玉県・早船富雄)
こんなきれいなサンキライの実は、なかなかお目にかかれません。
市場で見かけるもののほとんどが中国産のサンキライですが、今回お手元に届くサンキライは東京都三宅島産の本当に希少なサンキライです。写真を撮っていてもうっとりしてしまう瑞々しさでした。
リューカデンドロン プルモサスは、乾燥してくると少しずつ開いてお花のようになり、綿毛がついた種が出てきます。
開いていく姿も可愛いらしくドライフラワーとしても楽しめます。
ガーベラが終わったら、スワッグとしても飾ることができお楽しみ2倍のブーケになっていますよ。
ぜひ一緒にキャンドルなどを灯しながら、素敵な時間をお楽しみください。
皆様のご自宅でのコーディネート、Instagramでも投稿お待ちしております♪
#よいはな #yoihana @yoihana_flower
そして次回の定期便は …「 ごめんねの日?・・・ 」をテーマにお届けする予定です。
是非、お楽しみに♪