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今週の定期便のお花は、春のお花も終盤に差し掛かってきたということで、いろいろMIXでご用意し、爽やかな水色をポイントにしてみました。
お花の種類は、スプレーバラやガーベラ、カーネーション、デルフィニウム、マトリカリア、ダスティミラーなど♪

みなさまは、どのお花が一番お好きでしょうか?私は、ガーベラが入っているとちょっと嬉しくなります♪
ガーベラは、市場に流通している何百種類とある切り花の中でも、特に品種の多いお花です。色だけでなく花びらの形や一重咲き、八重咲など、お花屋さんでもたくさんの種類のガーベラを見かけますよね。
それでも、ガーベラは色別の花言葉もどれも良い言葉ばかりですので、ギフトの花材としても安心して選ぶことが出来るのも、大きな魅力のひとつです。
ちなみにピンク色のガーベラの花言葉は、「思いやり」「感謝」など。
マトリカリアも広く親しまれているお花ですよね。カモミールのお花ととても良く似ているのですが、ふたつの違いがお分かりになりますか?
両方とも、小ぶりのマーガレットのような可愛らしい花をいくつも咲かせるのが特徴のお花ですね。
それもそのはず、両方ともキク科ですし、カモミールの学名は「Matricaria recutita」なのです。
見分け方は、カモミールはリンゴのような香りがすることと、花びらを反り返らせること、また葉が細く細かな形をしていることです。
マトリカリアもヨーロッパではハーブとして使われているそうですが、みなさまのもとに届いているマトリカリヤア、観賞用として改良されたものになります。
よく入浴剤などの成分に「カミツレエキス」と書かれていることがあるのですが、それはカモミールのことですね。カモミールにもハーブとしてのマトリカリヤにも、鎮静効果があるのだそうですよ。
デルフィニウムは、ブルーのものを身に着けると幸せになれるという「サムシング・ブルー」の言い伝えから、ウエディングブーケに使われることも多いお花です。海の色のような透明感があって、とってもきれいなお花ですよね。
デルフィニウムという名前は、ギリシャ語で「イルカ」を意味するのだそうです。それは、つぼみの形がイルカに似ているからで、海の色をしているから、というわけではないのですね。
つぼみが付いたデルフィニウムが届いている方は、じっくり観察してみてくださいね♪
デルフィニウムは、キンポウゲ科のお花です。最近、よいはなの定期便でもお届けした、アネモネやラナンキュラス、ニゲラ、クリスマスローズなどと同じ仲間ですね。キンポウゲ科のお花は、全般的に毒を含むものが多いので口に含んだりするのは危険です。切り花の水も注意が必要なので、ペットのいるご家庭では十分に気を付けてください。
ということで、今回お届けしたお花たちはこちら。

*スプレーバラ ナギドラフト
和都園芸・大塚智康 (栃木県栃木市)
*カーネーション ピーチマンボ
Don Euseb (コロンビア)
*ガーベラ シルキーティアーズ
さぎやまのはな (千葉県旭市)
*マトリカリア イエローペグモ
嶋田園芸(千葉県旭市)
*スプレーデルフィニウム プラチナブルー
JA豊橋 (愛知県豊橋市)
*ダスティミラー シルバーダスト
フラワーガーデン寺尾 (長崎県雲仙市)
3月末になり、少しずつ日中の気温が上がってきました。お花をより長くお楽しみいただくために、できるだけこまめにお水を新鮮なものに取り換えて、お花の切り口をハサミでカットして新しくしてあげると、お花のもちが全然違ってきます。
お水に浸かっている部分の茎が茶色に変色してしまったら、その部分は切り落とし、丈が短くなってきたら小さな一輪挿しなどに移し替えてあげると良いですね。
毎日ちょっとひと手間かけてあげると、お花が喜んで長生きしてくれますよ。
皆様のご自宅でのコーディネート、Instagramでも投稿お待ちしております♪
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そして次回の定期便は …「サンダーソニアの日」をテーマにお届けする予定です。
ぜひ、お楽しみに♪
By よいはなフラワーデザイナーNao