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今週の定期便のお花は、サンダーソニアをメインにお届けしております。
4月13日は「サンダーソニアの日」ですが、ご存じの方いらっしゃいますでしょうか?
サンダーソニアは、可愛らしい鈴型のオレンジ色のお花をつけるお花なのですが、4月13日が語呂合わせで「よいさんだー」と読めることから、サンダーソニアの日となっています!
サンダーソニアは今ちょうど旬を迎え、花言葉が「祝福」ということもあって、卒業や入学シーズンにはぴったりのお花ですね。
原産地のアフリカではクリスマスの頃に咲くことから、別名を「クリスマスベル」と言います。
サンダーソニアは1本で飾っても映えますし、とても持ちの良いお花です。見頃が終わりに近づくと、葉先やお花が茶色く変色してくるのでわかりやすいですね。
変色した部分は切り落として、長く楽しみましょう。
ちなみにサンダーソニアはイヌサフラン科、サンダーソニア属の多年草です。
「イヌサフラン科」と聞いてハッとされる方もいらっしゃるかもしれませんが、イヌサフラン科はユリ目ですので、毒を持っています。確かに、葉っぱがユリに似ていますよね?
イヌサフラン科の植物は「コルヒチン」という猛毒を含んでおり、口にするのは危険です。
もちろん、お部屋に飾って観賞する分には何の問題もありませんが、このようにユリ目に分類される植物を買われる場合は、ペットやお子様のいらっしゃるご家庭では、飾る場所にご注意くださいね。
そして、サンダーソニアとは全く異なる形をしているお花、カラーもとっても持ちの良いお花です。
カラーは早春から5月いっぱいまでが最盛期で、真夏にはなかなか良い品質のものにお目にかかることができません。長くて茎の大きなカラーがメジャーですが、小ぶりなカラーはご自宅で飾りやすいサイズで、すっきりとした美しさが魅力ですね♪
カラーは、花びらに見える苞(ほう)と呼ばれるものが一枚くるっと巻いているのが特徴です。
花びらが散ったりしないので、状態の変化がわかりにくいお花なのですが、この苞の部分は見頃が終わりに近づくと細かいしわが寄ってきたり、艶が無くなっていきますので、そこに注目して経過を観察してみてください。
お花活けに慣れてきた方は、ワンラックアップのアレンジに挑戦!!
カラーは、茎を手のひらで優しくしごくとカーブを付けることが出来ますよ。
ピーンと真っ直ぐではなく、少ししなやかさを出したい時におすすめのテクニックです。
もし曲げすぎたなと思ったら、逆側にしごいてあげると元に戻ります。
でも、力を入れすぎて折ってしまわないようにお気を付けくださいね。
イネ科キビ属の植物であるスモークグラスは、ナチュラルで空気感のある雰囲気を出したい時に大活躍してくれます。茎が中空になっていて折れやすいので、優しく扱ってくださいね。
ラナンキュラスやチューリップなどが終了し、春のお花も後半戦になってきました。
4月に入り花の市場は初夏の花のシーズンに入ります。お届けする花も徐々に変わっていきますので、引き続き定期便で季節の変化をお感じいただければと思います♪
といわけで、今回お届けしたお花はこちら。
*サンダーソニア
丸朝園芸農協(千葉県山武郡)
*スモークグラス
筑後集出荷場(福岡県筑後市)
*カーネーション ヘルメス
輸入_コロンビア
*ダイアンサス キウイメロウ
JA豊橋(愛知県豊橋市)
*カラー ダラットゴールド
輸入_台湾
皆様のご自宅でのコーディネート、Instagramでも投稿お待ちしております♪
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そして次回の定期便は …「ガーベラ記念日」をテーマにお届けする予定です。
ぜひ、お楽しみに♪
By よいはなフラワーデザイナーNao