いつもよいはなをご利用いただき、ありがとうございます。
今週の定期便のお花は、数えられないほどの品種が存在するというガーベラを中心に、ちょっと大人色のピンク系コーディネートでお送りしております♪
なんと、ガーベラだけで3種類ほど入っていますね!!というのも、4月18日は「ガーベラ記念日」なのです。
1958年4月に日本で初めて「ガーベラ」の名称登録が行われたこと、日本で初めて八重咲きの品種が作出され、登録されたのが4月18日であること、また「よいはな」(418)と語呂合わせが良いことから、2005年に全国ガーベラ生産者交流会にて制定されました。
ちょうどこの時期がガーベラの出荷最盛期でもあるので、記念日にぴったりですね。
南アフリカ原産であるガーベラの別名は、「アフリカ千本槍(せんぼんやり)」です。なんだか、とってもたくましい名前ですね(笑)。
センボンヤリという植物は日本に広く分布しているので、ご覧になったことがある方もいらっしゃるかと思いますが、小さなタンポポのような、素朴なキク科のお花です。
ガーベラも同じキク科なのですが、アフリカ原産だけあって、センボンヤリに比べるとお花が大ぶりです。
そんなガーベラですが、切り花としてご自宅で飾られる場合には、少し他のお花と異なる注意点があります。
ガーベラの茎は水に浸かると腐りやすく、いったん腐ると組織が傷んで水を吸い上げることができなくなってしまいます。
茎の先が2㎝程水につかれば充分に給水できますので、他のお花と同じ花瓶に飾られる場合は、水の量をいつもより気持ち少なめにして飾ってみてください。
お水を清潔に保つのも、大事なポイントです。
また水替えの際に、水に浸かっていた部分をカットしてあげることで、茎が腐りにくく長くお花を楽しめますよ。
何日か飾っている間に茎が萎れてきたり、花びらに張りがなくなってきてしまった場合は、お水の中で切り口を新しくカットする「水切り」をして、水をたっぷり入れた花瓶に1~2時間だけ浸けてみてください。その時、新聞紙などで茎をしっかり巻いておくと、真っすぐにすることができます。
お花の見ごろが終わりに近づくと、茎の上部が折れたようにうなだれてしまうことがあります。
その状態になったら、うなだれた部分の上で短くお花をカットして、小さな花瓶やコップに入れ替えてあげると、もう数日間お楽しみいただけるかもしれません。
今一番良い時期を迎えているガーベラと、ぜひ長くお楽しみください。
ということで、今回お届けしたお花はこちら。
ガーベラ パスタパープルもしくはヴィエラ
ガーベラ ディズニー
ガーベラ ブロードウェイ
カーネーション セルヴィーヌ
キャンディタクト
銀葉グミ
千日紅 キスカーマインちなみに銀葉グミはその名の通り、グミの仲間です。
表がグリーンで裏がシルバーの、とっても雰囲気のある枝ですね。ユーカリのようにも見えますが、全くの別ものです。
生花としてはもちろん、リースやドライフラワーとしても人気の花材です。
今週も、自由に花活けをお楽しみください♪
みなさまのご自宅でのコーディネート、Instagramでも投稿お待ちしております♪
#よいはな #yoihana @yoihana_flower
そして次回の定期便は …「春のバラ」をテーマにお届けする予定です。
ぜひ、お楽しみに♪
by よいはなデザイナーNao