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今週の特集は、リンドウです。
秋の花と言えば菊やダリアやコスモス、ケイトウなどがありますが、リンドウも代表的な秋の草花のひとつです。
風情があって、とっても涼し気なお花ですね。
いけばなでは古くから秋の草花として使われてきましたが、昭和に入り栽培技術が進歩してからは切り花の出荷量が格段に増え、秋のお彼岸などでも使用されるようになりました。
ところでこのリンドウは、漢字で「竜胆」や「龍胆」と書くのですが、「りゅうたん」という呼び名が訛ってリンドウになったといわれています。
リンドウの根の部分には薬効成分があり、かつては胃腸薬などとして使われていたそう。
龍の胆(胆のう)という名称は、同じく生薬として知られる熊胆(熊の胆のう)と同じように苦みがあることから、名付けられたようです。
リンドウといえばすっと伸びた長い茎が印象的ですが、実はこれは栽培品種ならではのもので、野山に自生するものは背が低く足元にお花を咲かせます。
技術が進歩する以前は、いけばなにも背の低いリンドウが使われていたそうですよ。
皆さまも秋の野山を散策する機会があったら、ぜひ見つけてくださいね。
さて今回皆さまにお届けするのは、リンドウの生産量日本一を誇る、岩手県八幡平市の「安代(あしろ)リンドウ」です。
色は、定番のブルーと水色、ピンク、そしてミックス・カラーの4種類です。
こちらは爽やかな水色のリンドウ
リンドウは持ちの良いお花ですので、長く秋の雰囲気をお楽しみいただけます。
また、ススキの仲間のパニカムもオプションでお選びいただけますよ。
是非ご利用ください♪
そして、リンドウを使用したブーケやアレンジメントも豊富にご用意しております。
ずいぶんと暑さがやわらいできましたので、いよいよお花のギフトが活躍するシーズン到来です!
ぜひ、ご利用ください。
by よいはなフラワーデザイナー Nao