クリスマスシーズンの到来
11月に入り、肌寒い日も多くなってきました。クリスマスシーズンに向けて、そろそろ冬じたくを始めませんか?
よいはなでは、自然資材で作られた毎年飾っていただけるリースを、数量限定でご用意しております。
クリスマスリース トナカイとコーンフラワー 「小」
リースに込められた願い
リースは英語でwreathと表記し、「花輪、花冠」という意味があります。
ぐるっと環になり終わりがないことから、「永遠」を意味するモチーフとして、古くから用いられてきました。
実はリースはキリスト教由来ではなく、古代ローマ時代からすでに「繁栄」「豊穣」の象徴でした。
古代オリンピックでは勝者に月桂樹の冠が贈られ、またお祭りでは冠として身に着けていたそうです。
その後リースが広く認知されると、特に濃いグリーンが美しい常緑樹を用いたものは「生命力の象徴」と位置付けられ、また葉自体にも殺菌作用などがあることから、それが転じて「災いから家族を守るもの」という意味が生まれました。正月に飾る日本の松に似ていますね。
キリスト教においてはヒイラギの枝が使われますが、「キリストが十字架にかけられた際にかぶっていたいばらの冠」を象徴するとされています。
クリスマスリースはいつ飾る?
クリスマスリース ウォッシュホワイト「小」
日本においては、ハロウィンが過ぎるとともにクリスマスムードになりますが、本場ヨーロッパでは「アドベント」からクリスマス装飾を始めるのが一般的です。
アドベントとはキリスト降誕を待ち望む期間のことで、11月30日に最も近い日曜からクリスマスイブまでの4週間にあたります。今年のアドベント開始は11月27日です。
また日本では、クリスマスが過ぎるとすぐに正月飾りに付け替える方も多いですが、キリスト教内では主に1月6日までクリスマスが続きます。
リースには魔除けの意味も込められていますから、クリスマスが終わった後も、しばらく楽しまれてはいかがでしょうか?
クリスマスリースはどこに飾る?
クリスマスリース ホワイト&ブルー「大」
クリスマスリースを飾る場所に、決まりはありません。魔除けの意味では玄関のドアに飾るのも一般ですが、リビングや寝室などにインテリアの一部として飾るのも、クリスマスシーズンの楽しみのひとつですね。
また、ダイニングテーブルの中央に置き、テーブルフラワーとしてディナーを演出するのも素敵です。キャンドルを灯し、あたたかいひと時を過ごしたいですね。
さまざまな意味があるクリスマスリースですが、ぜひあなただけの願いを込めて、ご自宅に飾ってみてください。