ミモザの季節到来!!
新年を迎え、花市場はスイートピー、ラナンキュラス、チューリップ、ストック、アネモネ・・・・とカラフルな春の花で溢れ、活気に満ちています。
そんな中でとりわけ目を引くのが、春を待ちきれないと言わんばかりに、色鮮やかなイエローの花を咲かせたミモザの花です。
国際女性デーと関わりのある「ミモザの日」
ミモザは春を告げる花として古くからヨーロッパを中心に人気があり、フランスのニースでは、1931年から毎年2月に「ミモザ祭り」が開催され、街中がミモザの黄金色に染まります。
またイタリアにおいても、2月から3月にかけてたくさんのミモザが咲き誇るため、1977年に制定された3月8日の「国際女性デー」のシンボルフラワーにもなっています。そのため、この日は「ミモザの日」とも呼ばれています。
「ミモザの日」には、男性が女性に日ごろの感謝や尊敬の気持ちを込めて、「おめでとう!」の言葉とともにミモザの花をプレゼントするのが慣例です。
贈る相手は恋人や妻だけではなく、家族や職場の人、友人、お店のお客さんなど、お世話になっている人には誰にでも気軽にプレゼントします。
イタリアでは、女性たちはそのミモザを手に、レストランに集まって女子会を開くことも多いそう・・・・。とっても楽しそうですね!
日本におけるミモザ人気
日本においても、3月8日の「ミモザの日」はミモザ人気とともに広く認知されてきており、毎年多くの人がミモザを買い求めています。
駅前の花屋では、仕事帰りにミモザの花束を買っていく男性の姿も見られ、日本人にとってもミモザは身近な花になっています。
ミモザはその綿毛のようなフワフワな花が魅力ですが、ドライフラワーにも適していることから、リースやスワッグに加工して長く楽しめることも人気の秘密です。
乾燥すると花は三分の一ほどに小さくなりますが、鮮やかな色はそのまま残ります。
アルミ製のジョーロやバスケットなどに無造作に飾り、お部屋のコーディネートを楽しみたいですね。
さて今年も、よいはなでは新鮮なミモザを使用したブーケやアレンジメントなどをご用意しています。今回は、その第一弾!
シンプルなスワッグなどは、自分へのご褒美につい欲しくなってしまいますね。
厳選した産地のものをお届けしますので、旬を迎えたばかりのミモザをぜひお楽しみください。