10月18日発送の定期便テーマ「セルリアがピンク色に頬染める秋」

いつもよいはなをご利用いただきありがとうございます。


先週はテーマが「ハロウィン!」とのことで、いつもよりちょっと豪華にカボチャのプレゼント付きでお届けさせていただきました♪

北海道のおもちゃカボチャの中でも特に高品質で人気の高い「プッチーニ」、オシャレに飾っていただいていますでしょうか?

喜んで頂けたら嬉しいです。


さて今週はガラッと雰囲気を変えて、そのままドライフラワーに出来る素材のネイティヴ・フラワー系で統一させていただきました。



色もホワイトやシルバー系がメインで、いよいよ寒い季節が近づいてきた・・・・という感じがしますよね!


今回のメイン花材は、セルリアです。

皆さま、今までお花屋さんでご覧になったことはありますでしょうか・・・・?


セルリアは、南アフリカ原産のお花で日本の気候は生育に向かないため、鉢物ではあまり流通しておらず、切り花で輸入されることが多いお花です。


カサカサっとした手触りが特徴的で、いかにもネイティヴ・フラワーという感じがしますよね。

実は花弁のように見える部分は、「苞(ほう)」と呼ばれる葉が変形したものです。

この苞は本来は淡いグリーンなのですが、ほんのりと淡いピンクに染まることがあり、そのことから英名は「ブラッシングブライド」と名付けられたのだそうです。とってもロマンチックな花ですよね!


花言葉は「可憐な心」や「ほのかな思慕」ですから、まさに結婚を控えた花嫁にぴったりです♪

原産地である南アフリカの女性はもちろん、英国のダイアナ元妃の結婚式のブーケにも使われたそうですよ。


さて、今回はそのセルリアを引き立ててくれる、アンティーク調の色合いのカーネーションや、シルバーのバーゼリア、ユーカリ、ピンク色のワックスフラワーなどを合わせてみました。



▼写真上段 左から

セルリア(ブラッシングブライドホワイト)

カーネーション(アンティグア/ガナッシュ)

▼写真下段 左から

バーゼリア(シルバーブローニア)

ユーカリ(マルバユーカリ)

ワックスフラワー(カージナリス)

お花がしおれてしまう前、できればまだ綺麗な状態の時に逆さまに吊るして乾燥させておくと、美しいドライフラワーに仕上がります。

ワックスフラワーは乾燥するとお花がポロっと落ちやすいので、優しく扱ってあげてくださいね。


秋冬はドライフラワーを飾るのにぴったりの季節です。

是非、お手持ちのインテリア小物などと合わせてオシャレに飾ってみたください。



さて来週の定期便テーマは、「赤いダリアと黄色のリコリス」をテーマにお届けする予定です。

お楽しみに!

皆様のご自宅でのコーディネート、Instagramでも投稿お待ちしております♪

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