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3月も終盤を迎え、門出の季節を迎えました。ご家族が新生活を迎えているという方も多いでしょう。
東京地方では、3月に入ってから例年を超えて暖かい日が続き、春のお花がいっきに咲き進んだため、もう待ちきれないと言わんばかりに市場にヒマワリがお目見えしています。
そこで今週は春の切り花も終盤ということで、門出の季節にふさわしい黄色いお花を中心にお届けしております!
黄色は、7色ある虹の色(赤、橙、黄、緑、青、藍、青紫)の中でも、最も明るい色です。
道路標識などでも、黄色は注意喚起の色として使われていますよね。
そんな黄色は、心理学的に脳を活性化する『知性の色』とされています。また、『上昇志向』を高める色でもあります。
太陽のように明るい黄色は、人をポジティブな気分にさせる作用があるのですね。
日本において春は入学・入社シーズンですから、何が無くとも「何か新しいことを始めたい」と考える方も多いのではないでしょうか?そんな気分の時には、積極的に黄色いお花を飾ってモチベーションを高めたいですね♪
というわけで、今週は黄色いお花を揃えてお届けしておりますが、まずご紹介するのはアルストロメリアの「ディバリ」です。
<アルストロメリア ディバリ>
蝶々のような花びらが魅力的なアルストロメリア。花弁には『スポット』と言う斑点がついているのが特徴ですが、ディバリはスポットレスと呼ばれ、斑点がない品種です。
斑点があるとゴージャスでインパクトがあるのですが、斑点が無い品種は、優しい印象のコーディネートにしたい時に活躍してくれますね。
「ディバリ」は白からレモンイエローのグラデーションが美しく、花言葉「未来への憧れ」の春らしいイメージにもぴったりです。
そして次にご紹介するのが、オンシジウム「フレグラントベイビー」です。
<オンシジウム フレグラントベイビー>
オンシジウムといえば、一般的に多く出回るのは「ゴアラムジー」や「ハニーエンジェル」といった品種ですが、実は今回お届けしているような可愛らしい品種もあります。
一つ一つのお花が小さくて、繊細で春らしいですね。
「フレグラント」と名が付くだけあって、チョコレートのような甘い香りが漂います♪
オンシジウムはランですが、この品種は主張しすぎず、春の小花と相性が良いのがポイントです。
そしてこちらは、スカビオサの「グリーンナップル」。
<スカビオサ グリーンナップル>
スカビオサといえば、フワフワの花びらがまとまって咲く可憐なお花ですが、こちらは一風変わった品種で、その名の通り真ん丸のリンゴのような姿をしています。
咲いてくるとちょろちょろと伸びてきて、なんとも不思議な癒し系のお花。
目立たない存在だけれど、なぜか気になる存在・・・・・・。そんなお花を育てている生産者さんのこだわりを、ぜひ聞いてみたいですね!
最後にご紹介するのが、早咲きグラジオラスのトリスティス「コンコロール」です。
<トリスティス コンコロール>
グラジオラスというと、白やピンクと言ったお花が太い茎に並んで咲く、迫力のある姿を思い浮かべる方が多いでしょう。
今回お届けした品種は、南アフリカ原産の原種系トリスティスの変種で、とっても細くて繊細なグラジオラスです。
グラジオラスは250種もある大きな属で、南アフリカにその7割が自生しています。通常は日本でも夏に咲くのですが、トリスティスは春咲きで、秋植え球根になります。
夏咲きほどのバリエーションはありませんが、見た目もとても優美で、夏咲きのものとは全く違う美しさがありますね。
小さな花瓶にも生けることが出来て、和風のあしらいにも使うことが出来るので、とってもおススメです。お花屋さんで見つけたら、ぜひ選んでみてくださいね。
ということで、今回お届けしたお花はこちら。
・アルストロメリア ディバリ JA愛知みなみ (愛知県田原市)
・オンシジウム フレグラントベイビー 台湾
・バラ スプレーハニーレモン JA掛川市 (静岡県掛川市)
・スカビオサ グリーンナップル JAふくおか嘉穂 (福岡県筑豊地区)
・グラジオラス トリスティス コンコロール 佐原一仁 (静岡県)
・ 利休草 笹岡花卉農園( 高知県須崎市)
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そして次回の定期便は・・・・「 イースター 」をテーマにお届けする予定です。
ぜひ、お楽しみに♪